19mmから22mmにCRANKを交換してみました。
僕のスポンサーであり、相棒であるBOMBTRACK社製26inch *FGFS BIKE “DASH“に純正で付いていたCRANK。見た目がシュッとして、重量も軽めでお気に入りでした。実際使用してみても問題なくトリックに耐えてくれました。が、いわゆるBMX CRANKのほとんどが今までのスタンダードであった19mm幅から22mm系のシャフト系に変わっているのです。さらに上の24mm系も徐々に浸透し、スタンダードになりつつあるほど。
というのも、技術の進歩に伴い、競い合うようにパーツの計量化されてきた流れも一周回り、世界的にトリックのレベルが上がっている今、またパーツに軽さより対衝撃性が求められて来ているというのが時代の流れ。タイヤのサイズのスタンダードも1.95 〜2,25くらいだったのが、今や2,2〜2,4がスタンダード。確かに一切サスペンションが無いのだから空気や乗り手自身がサスペンションにならざるを得ない乗り物を愛してしまったのだから仕方ないですね。あ〜リジット大好き。w
というわけで、兼ねてから試してみたかった22mm CRANKを装着してみることに。僕が乗る固定ギアの自転車は、CRANKと同時に、SPROCKETも重要なポイント。固定ギアの自転車は、ギアが直結で空回りしない仕組み。なのでSPROCKETには前方向にも後ろ方向にも力がかかってしまうため、ボルト止めだとガタガタになってしまうのです。という訳で、固定ギアのライダーはSPLINE DRIVEのSPROCKETしか使用しません。
CRANKは “UNITED”のSUPREME V,3、SPROCKETは “UNITED“のMARTINEZ SPROCKETをチョイス。どちらも、Geoff Slattery、Jimmy Rushmore、Cory Martinez、Nathan Williamsなどいぶし銀でカッコいいライダーから世界TOPライダーまでタレント揃いのUKブランド”UNITED“のパーツをチョイス。
アームの太さや形の違いはこんな感じ。↓(黒い方がUNITED、CPがBOMBTRACK)
分かり辛いですがシャフトはこんな感じ。↓ 左22mm、右19mm
クランク周りパーツ全体の写真は↓左が19mm、右が22mm。右cpのUNITEDのMARTINEZ SPROCKETは、19mm,22mm,24mmの3種類のsplineに切り替えられるという一石三鳥なSPROCKETです。
これを装着した図が以下↓カッッコ良い!!
裏側がこんな感じ。↓
ゴツくて角張ってるドシンプルな形状がたまりません。もちろんシャフトは中空。
まだ数日しか乗っていませんので、ファーストインプレッションを。ブレが少なくカッチリした感覚を受けました。アームが前より外に開いているため歩幅が広がり安定感が増したのと、アーム自体も太くなったため、しなりが少なくなったからかな?なんて考えています。
とは言え乗り込んだ訳ではないので難しい事抜きで言ったら、新しいパーツって上がります!!ってのが正直な所。
という訳で、2016年はこのクランク周りで勝負したいと思います〜!長々とマニアックな内容失礼致しました!
Marco.