BROOKLYN MACHINE WORKS GANGSTA にリアラック取り付け
今回はBROOKLYN MACHINE WORKS GANGSTAへのリアラック取り付けをご紹介します。
リアラックにスケートボードを装着して快適に移動したいという以前からの構想をようやく重い腰を上げて取りかかる事にしましたw
↓このGANGSTAはブレーキ用の穴(この車体はVブレーキマウントを溶接しております)はもちろんリアラック取り付け用のネジ穴など一切ない潔いトラックフレームです。この構想を実現するには、まずリアラック取り付け用の穴をどのように確保するかということが課題でした。
そこで調べたところ簡単に出てきましたw
アメリカのバイクブランド”SALSA BICYCLES”がリリースしているシートクランプとラック取り付け用のネジ穴が一体型になった“NEW RACK LOCK”です!かなり痒い所に手が届くパーツですね!シートクランプ径が30mm,32mm,35mmの3サイズ展開。GANGSTAはシートクランプ径が31.8mmなのでそれに一番近い32mmをチョイスしました!
↓まず既存のシートクランプを外します。お気に入りのTHOMSONのシートクランプですがここはしばしのお別れです。
↓取り付けるとこんな感じです。このまま使用しても違和感無いくらいシンプルな見た目ですね〜
↓そして今回使用するリアラックとスケートボード用のラックが↓です。
左:FAIRDALE ADJUST-A-RACK 重量:約900gm
右:FAIRDALE PANNIER SKATERACK 重量:約300gm
なぜこの組み合わせにしたかというと、スケートボード用のラックはFAIRDALEくらいしか思い当たらなかったこと、そしてリアラックについては互換性とブランドを統一した方が良さそう?という理由で決めましたw
–FAIRDALEはBMX界のレジェンドライダーTaj Mihelich(タジ・ミヘリック)がプロデュースするバイクブランドです。Tajが監修、プロデュースする完成車はアメリカの老舗パーツブランドODYSSEYのハイクオリティなパーツが組み込まれ新進気鋭のブランドながら着実にファンを増やしています。またTajはグラフィックデザイナーとしても活躍しておりFAIRDALEのアイテムにも彼のアートワークを纏ったものが多くリリースされています。
↓取り付けたシートクランプのネジ穴にリアラック本体から伸びる取り付けステーを固定します。※後で微調整するのでこの時は仮締めです。
↓次にハブのボルトをリアラックの取り付け穴に通してねじ込みます。※ここでも微調整の為に仮締めにしておきます。
↓このリアラックはスライドさせて取り付け位置を調整することができます。調整が完了したら全てのネジを本締めしましょう!
↓全てのネジを締め終えたら完成です!今までラックやバスケットを装着した事が無かったのでかなり新鮮に感じられます!
↓次は今回の一番の目的であるスケートボード用のラックの取り付けです。
取り付けと言っても工具を一切使用しないのでADJUST-A-RACKの取り付けの比にならないくらい簡単なのです!
↓スケートラックから出ているツメをリアラックのパイプに引っ掛けるように差し込みます。スケートラックは前過ぎるとクランクを回した際にペダルとスケートボードが干渉してしまう恐れがあるので出来るだけ後方に装着しましょう!
↓さすがにツメを引っ掛けるだけでは固定出来ないのでこちらのベルクロテープが付属しています。
↓リアラックとスケートラックのパイプが接する部分に↑のベルクロテープでしっかりと固定します。ベルクロテープで大丈夫?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが実際にスケートボードを装着して通常走行しても何の問題もありませんでした。
↓これでリアラックとスケートラックの取り付けが完了しました。ここまでの作業時間30分くらいといった感じでしょうか。
↓斜め後ろから見ると良い感じですね〜。スケートボード積んでなくてもカッコいいですw
↓早速スケートボードを装着してみました!全然幅をとらないので狭い場所をすり抜けるときも全く気にせずいけちゃいます!
今回はGANGSTAに装着してみましたが、このSALSA NEW RACK LOCKを使用すればNJSフレームやその他ラック用のネジ穴が無い車体にも装着する事が可能です。スケートボードを楽にスタイリッシュに持ち運びたい方是非御試し下さい!
今回使用したパーツは以下よりご確認頂けます。
FAIRDALE ADJUST-A-RACKはこちらから御覧下さい
FAIRDALE PANNIER SKATE RACKはこちらからご覧下さい
SALSA BICYCLE NEW RACK LOCKはこちらから御覧下さい